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長崎に立つ

長崎はランタンフェスティバルの真っ最中。
昼間は龍が練り歩き、夜はランタンで真っ赤に染まり、人いっぱいで盛り上がってました。

TS370524.jpg TS370527.jpg

でも、今回は観光が目的ではありません。

宿泊は教会のホールで雑魚寝。
お風呂はみんなで銭湯へ。
そして、朝食のトーストはストーブで↓

PAP_0536.jpg

という状態で、3日間の「平和を考えるプログラム」に参加してきたんです。

内容は、岡まさはる記念長崎平和資料館(http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/)の新海智広さんのお話。
そして、原爆被災者である池田早苗さんの証言&フィールドワーク。

浦上天主堂 
TS370526.jpg

このプログラムで強く感じたのは「愛」「ゆるし」「加害認識」が平和のためには必須だということ。 (加害認識というのは、日本の戦争責任のような大きな問題も、個人の心に生まれる憎しみも含みます。)

それから「冷静さ」も大事ですね。
これは、原爆被災者である池田さんが「こんな経験は私たち一代だけで終わらせたいという願いをこめて、証言の後継者は作りません」と静かにお話されたことから感じました。
心の底では少しでも語り継いで欲しいと望まれているのではと思うのですが、大きな悲しみや痛みを知る方は違います。

更に細かく感じたことを書きたいのですが文才ないので諦めまして、以下に永井隆博士の言葉を引用させていただきます。
被害者という自分の立場に留まらず、誰も憎まず、愛の必要性を伝える博士の言葉です。

永井隆博士の如己堂
TS370525.jpg

「あの活気にあふれていた町を大火葬場にし,一面の墓原にしたのは,だれだ?…私達だ。「剣をとるものは剣にて滅ぶ」との戒めを冷ややかに聞き流し,せっせと軍艦を作り,魚雷を作っていた私達市民なのだ。」 『花咲く丘』より

「本当の平和をもたらすのは、ややこしい会議や思想ではなく、ごく単純な愛の力による。」 『いとし子よ』より

 

永井博士については、GHQに利用されて『長崎の鐘』を出版し、「原爆は神の摂理」と書いたことによってアメリカ(と日本の戦争責任者)を免責したとかで批判を受けました。

平和を願って執筆したところが、立場・理解の相違が絡むと話はややこしくなり「憎しみ」まで生まれてきそうな話。批判した方だって平和を願う方々ですから、人間って難しいものです。

同様に、平和を願うという名目で政治家や他国を敵視するようなことは日常的にありますが、そこにも「憎しみ」が生まれる危険があるってことで・・・。

 

ということで、自分を省みることが平和への一歩!

あぁ、そして今日も反省しっぱなし。

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