看取り休暇と生理休暇
フランスの話ですが。
家族を看取る時に最大6ヶ月とることができる「看取り休暇(死期休暇)」制度。
私はこんな制度があることさえ知らなかったのですが、無給休暇だったこの制度に手当て支給が加わるようです。
http://www.asahi.com/international/update/0219/TKY200902190149.html
手当ては1日49ユーロ。
条件は自宅で看取ること。
手当て支給期間は最大3週間。
支払い元は健康保険制度のよう。
内縁関係の家族でもOK。
日本じゃ介護休暇もまだまだ使われてない気がするけど、フランスでは実際に看取り休暇制度を使っている人&使わせてあげてる企業はどの程度あるんでしょう?
興味あります。
あと女性としてずっと気になってるのは「生理休暇」のこと。
ほんと生理って辛い人には辛いんですよ。
痛い、だるい、寒い、とにかく眠い。
歩いてるだけで褒めてほしい。云々。
私は何度かこの休暇を利用したことあるんだけど、男性や生理痛を知らぬ女性にはあまり温かい目では見てもらえません(悲)。
ちなみに厚労省の「平成19年度雇用均等基本調査」によれば、生理休暇を有給休暇とする事業所は42.8%。
内、100%支給する事業所は70%。
それに対して休暇請求のあった事業所は5.4%。
まだまだ少ないですよ。
休暇として認められてはいるけれど、昇進や退職金の考慮に際しては「不就業期間」とみなす企業もあるので請求する側も慎重になりますけどね。
もっと広がらないかな。
でも、今年度はゼロ!
やっぱりさ、ストレスの影響は大きいよねー(笑)
ぴよちゃん>
でも来年度もゼロでいけますよーに!
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